恋愛の神様10周年を記念して、世の中の10年間の歴史の流れ星回りで振り返るコラムです。
1999年「恋神&iモード誕生」
木星が牡羊座を通過中。ベンチャーやIT産業といった牡羊座らしい新規開拓的な業態が登場。さらに冥王星も手伝って、一過性のブームに終わらず、後の時代に強い影響力を及ぼすコミュニケーションツールの原型が出来上がった。iモードのスタートは、それを象徴するトピック。
サービス当初の恋愛の神様のロゴです
10年前のロゴ懐かしいですね
2000年「IT革命と食」
前年に起立したIT産業が具体的に運用され始め、「IT革命」が流行語大賞に。一方、食を司る牡牛座に、土星に加えて木星も移行してきて、雪印乳業の食中毒事件に見られるような食への不安が浮き彫りに。牡牛座はお金の問題にも関わりが深く、ネットワーク経済やグローバル経済への模索が始まった。
国境を越え台湾まで
恋愛の神様が海外へ進出
2001年「キーワードは守る」
木星が双子座へ移動し、遅れて土星も双子座へ。大量の情報量が往来するネット社会が活発化するが、あわせて個人情報漏洩といったセキュリティーの問題も突きつけられた。蟹座に木星が移動した後、蟹座特有の自国自衛問題がぶつかった米国同時多発テロが起こる。個人としても国としても、情報や食生活にしても、あらゆる局面で「守る」ことがキーワードだったといえる。
2001年のロゴです
天使がかわいいハートのロゴ
2002年「スポーツの年」
前年の問題は継続しているものの、後半は希望を象徴とする獅子座に木星が移行し、冬季オリンピックやワールドカップサッカーの開催で、世界はスポーツによってまとまりを見せ始めた。また、ハリーポッターの世界的人気に代表される児童関連の分野、USJやディズニーシーといった大型レジャー施設のオープンも、獅子座の影響が大きい。
今年2003年「街中でSARS流行!!」
携帯電話に代表されるIT産業はますます隆盛を極め、絵文字や解像度など、さらなるパフォーマンスが求められるように。それはやはり獅子座の木星の影響によるものといえる。しかし、対向星座の水瓶座に長々と留まっている海王星や双子座の土星がインターネットシステムの暗部も浮上させた。SARSの流行も、風の星座のこの配置によるものか。
恋神でiアプリをリリースした時のロゴです
↑絶賛公開中↑
10周年特別企画TOPへ▲