こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は鎌倉の「長谷寺(はせでら)」です。
正式には海光山慈照院長谷寺(かいこうざん じしょういん はせでら)と称します。
長谷寺は奈良時代の736年開創と伝えられており、聖武天皇の御代より勅願所定められた、鎌倉有数の古刹です。
拝観料は大人が400円、小学生が200円です。
「和み地蔵」は参拝者のココロをほっこりと癒してくれる存在です。
この寄り添う3体のお地蔵さまは「良縁地蔵」。良縁に恵まれるといいですね。
愛らしいですね。
「本堂(観音堂)」。
御本尊は木造の「十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)」です。
造立されてから1300年、日本最大級の木造仏像です。
高さは約9.18メートルで、全身を金箔で覆われた巨大な観音様です。
十一面観音菩薩とは、頭の前後左右に10、頂上にひとつの顔があり、悩みを抱えて苦しむ人をひと時も見逃さずに救ってくれるありがたい観音様なのです。
「転輪蔵(てんりんぞう)」。
転輪蔵とは、内部に回転式の書架を備える経蔵のことです。
書架を一回転させることで、中におさめられている一切経(大蔵経)をすべて読誦したご利益が得られるといわれています。
功徳のお手軽マシンですね♪
「大黒堂」。
大黒堂には、「出世開運授け大黒天」と「さわり大黒天」が祀られていて、鎌倉・江ノ島七福神巡りのひとつとして親しまれています。
今回の見どころは長谷寺の紫陽花です。
長谷寺では四季折々の花々を楽しめます。
一年をとおして毎月、花散歩ができるのがとても素敵なお寺です。
長谷寺の一番奥、眺望散策路には、時期になるとたくさんの紫陽花が咲き誇ります。
そのために長谷寺は、この時期は平日でも大人気です。
長谷寺には、観音様について深く知ることができる観音ミュージアムや写経体験などの施設もあります。
散策でお腹がすいたら食事処もあるので一日ゆっくりと過ごせます。
鎌倉長谷寺は、鎌倉に来たらぜひ訪れたいスポットです。
一年中いつでも見どころがあるので、お散歩にはぴったりですね。
ありがとうございます。
おまけ。鎌倉駅の広告から。
鎌倉といえば、西岸良平先生の「鎌倉ものがたり」。
鎌倉を舞台にした漫画で、実写映画化にもなっています。
鎌倉の雰囲気を感じられておすすめです。
次回は「那須温泉神社」です。
お楽しみに。
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原稿提供元 アカデメイア