第20回
伊勢神宮【内宮】

こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「伊勢神宮/内宮」です。
日本で一番有名な神様、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が御祭神の伊勢神宮内宮にやってきました。



ここ伊勢の地には2000年ほど前、皇室の皇位のしるしでもある三種の神器「八咫鏡(やたのかがみ)」のご神体をお祀りしたのがはじまりの物語。
宇治橋と大鳥居がみえます。
ここを渡れば神様の聖域です。独特のオーラがあり、身が引き締まります。



内宮の正宮「皇大神宮(こうたいじんぐう)」は皇室の御祖神、そして日本人の大御祖神である天照大御神をお祀りしています。
サミットでも世界のリーダーさんたちがお参りしましたね。



そして、身を清める五十鈴川。倭姫命(やまとひめのみこと)が御裳のすそを洗ったことから名づけられたそうです。
天然の御手洗場ですね。水がとても冷たかった~~~~~。
だけど、とても清められた思いでした。



正宮は20年ごとに建て替えられて新しくなります。
まさに神様の若返り。永遠の命の象徴ですね。
式年遷宮は1300年にわたり行われてきました。すごい年月ですね。
こういうことが続けられてきたからこそ、建て替えに必要な技術なども継承されてきたのですね。それはとても大切なことだと思います。
もしも継承がなければ、何千年も前の世界遺産のような遺物になっていたかもしれません。
もしくは、昔の出雲大社のように、跡形もなくて、過去の巻物の一部として伝説となっていたかもしれません。





内宮の別宮は十別宮。
そのうち、月読宮(つきよみのみや)の御祭神は・・・
「月読宮　月読尊(つきよみのみや　つきよみのみこと)」、
「月読荒御魂宮　月読尊荒御魂(つきよみあらみたまのみや　つきよみのみことのあらみたま)」、
「伊佐奈岐宮　伊弉諾尊(いざなぎのみや　いざなぎのみこと)」、
「伊佐奈弥宮　伊弉冉尊(いざなみのみや　いざなみのみこと)」
・・・と、なんとも豪華な神様のラインナップ。



御祭神が「天照大御神荒御魂(あまてらすおおみかみのあらみたま)」の「荒祭宮(あらまつりのみや)」。こちらの荒祭宮も外宮と同様に別宮の第一位で、その規模、大きさも正宮に次ぐ大きさとなっています。



「風日祈宮(かざひのみや)」の御祭神は、内宮にもあった雨風を司る「級長津彦命(しなつひこのみこと)」「級長戸辺命(しなとべのみこと)」です。



それ以外の別宮では御祭神が「瀧原宮　天照大御神御魂(たきはらのみや　あまてらすおおみかみのみたま)」と「瀧原並宮　天照大御神御魂(たきはらならびのみや　あまてらすおおみかみのみたま)」の「瀧原宮(たきはらのみや)」。
御祭神が「天照大御神御魂(あまてらすおおみかみのたま)」の「伊雑宮(いざわのみや)」。
御祭神が「倭姫命(やまとひめのみこと)」の「倭姫宮(やまとひめのみや)」などがあります。
皆それぞれに違った氣があるので、実際にお参りしてみると面白いですよ。
日本中、そして世界中から注目を集めるパワースポットでもある伊勢神宮は、皆を引き付ける大きな神秘と歴史を感じさせてくれる場所でした。
ありがとうございます。

次回は伊勢神宮のおそばにある「猿田彦神社」です。
お楽しみに。