第18回
明治神宮

こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は都心のパワースポット、明治神宮（めいじじんぐう）を訪ねます。



明治神宮は東京都渋谷区にあり、原宿明治神宮前駅から徒歩1分と、参拝に便利な場所にあります。
第122代天皇の明治天皇と昭憲皇太后を祭神としていて、初詣では日本一の参拝者数です。




明治神宮は都会の真ん中にありますが、緑に囲まれる癒しスポットです。
だけど、この22万坪（約73ヘクタール）に及ぶ広大な神域の緑は、実は人工的につくられたのをご存じでしょうか。
現在の深い杜の木々は全国からの献木が植樹されたそうです。
明治神宮は大正９年（1920年）に創建され、100年もの年月を経て、人工の杜が自然の杜になっていきました。さぞや当時は壮大なプロジェクトだったことでしょう。
人はこうして自然を育んでいくこともできるんですね。




鳥居の上には、皇室のご紋である「菊花紋章」が。
初詣はもちろんのこと、七五三や厄除け、結婚式、開運、良縁祈願など、日々の暮らしに、人生の節目に・・・明治神宮は皆にとても親しまれています。




こちらは有名な大人気パワースポットの清正井(きよまさのいど)です。
毎分平均60リットルの水が湧き出ている井戸で、加藤清正によって掘られた都内有数の名湧水だそうです。






神宮のご神木の夫婦楠(めおとくす)。
縁結びのご利益もあるとか。




しめ縄で結ばれたそれぞれの楠が、まるで仲良く寄り添っている夫婦のように見えることから「夫婦楠」と呼ばれています。
この「夫婦楠」の前でカップルは愛を誓い、シングルの方は恋愛成就や良縁を願う方々で人が絶えることがありません。




ゆっくりと歴史散歩におすすめなのが、こちらの明治神宮宝物殿中倉(めいじじんぐうほうもつでん ちゅうそう)です。
国の重要文化財に指定されており、明治天皇、昭憲皇太后にゆかりのある品々約１００点が展示されています。
明治神宮の成り立ちも展示してありました。




これは中倉の旧鬼瓦（重要文化財の附指定）です。
なんだかこのお姿に惹かれ、とても気になりました（笑）。




こちらは明治神宮にある亀石です。
よーーく見ると大きな亀のように見えませんか?
亀は縁起の良い生き物ということもあり、長寿や金運、幸福をもたらしてくれるとして、明治神宮のマスコット的な存在に。

明治神宮は、土地も広く、さまざまな箇所に見どころが多数あります。
都会のオアシスとして、憩いの場として、ゆっくりと散歩してみると良い氣のパワーも感じられそうですね。

次回は「伊勢神宮」へと旅してまいります。
お楽しみに。