幸せと癒しのフォーチュンレッスン

第156回
春日大社

こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は、奈良市の御蓋山(みかさやま)/春日山の麓に鎮座する神社、春日大社(かすがたいしゃ)です。

恋愛の神様DX


奈良時代の神護景雲(じんごけいうん)2年(西暦768年)、称徳天皇(しょうとくてんのう)の勅命により御本殿が造営されたと伝えられています。御祭神は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのみこと)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)、比売神(ひめがみ)の四柱です。古くから藤原氏や朝廷から篤い崇敬を受けてきた、由緒ある神社です。


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春日大社のある春日山(かすがやま)、別名御蓋山(みかさやま)は、古くから神山として大切に守られてきました。平安時代には、狩猟や伐木を禁じる太政官符(だじょうかんぷ)が出され、現在にいたるまで原生林として受け継がれています。神様のお使いとされる鹿への信仰も、この神山への崇敬と深く結びついています。こうした自然と信仰がひとつに溶け合う空気にふれると、春日大社は単なる観光地ではなく、長い歳月の中で祈りが静かに積み重ねられてきた場所なのだと感じます。


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境内で特に印象に残るのが、数多く奉納された燈籠です。春日大社には、石燈籠約2,000基、釣燈籠約1,000基、あわせて約3,000基もの燈籠があり、平安時代末期から現代にいたるまで、家内安全や商売繁盛、武運長久、先祖供養など、さまざまな願いをこめて奉納されてきました。節分と8月14日・15日に行われる万燈籠では、それらすべての燈籠に火が灯され、人々の諸願成就が祈願されます。春日大社と聞いて、この幽玄で幻想的な燈籠の風景を思い浮かべる方も多いかもしれません。


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華やかさをたたえながらも、どこか凛とした空気が漂い、歩を進めるほどに心が静かに整っていく…それが春日大社の大きな魅力です。朱色の社殿、深い森、無数の燈籠、そして長い祈りの歴史が重なり合うこの場所は、奈良を代表する特別な聖地として親しまれてきました。由緒ある社殿と神域の自然に包まれながら、気持ちを整えたいときにそっと訪れたくなる場所です。


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「光」は人の心に希望を灯してくれますね。とても癒されます。


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春日大社を訪れたとき、境内でひときわ強い存在感を放っていたのが社頭の大杉(しゃとうのおおすぎ)です。御本社(大宮)回廊内に立つこの大杉は、目通り周囲8.7メートル、高さ25メートル、樹齢約800年〜1000年とされる御神木で、春日大社の長い歴史を今に伝える大切な木です。
この大杉のすごさは、ただ大きいというだけではありません。約700年前、鎌倉時代後期に制作された『春日権現験記』には、すでにこの木が幼木の姿で描かれているとされており、長い年月にわたって春日大社の景観の一部であり続けてきたことがわかります。春日大社の歴史と共に生きてきた木と言ってもいい存在です。
実際に社頭の大杉を前にすると、その幹の太さや根元の広がりに圧倒されます。しめ縄が掛けられた姿には神聖さがあり、朱塗りの社殿とともに眺めると、春日大社が自然と祈りを一体のものとして守り続けてきた場所であることが、より強く伝わってきます。これは景色から受ける印象ですが、春日大社の由緒ある社殿群とともに、この大杉もまた、境内の空気を形づくる大切な存在だといえるでしょう。


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また、春日大社には夫婦大國社(めおとだいこくしゃ)という特徴的なお社もあります。公式案内では、日本で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りする御社で、夫婦円満、家内安全、縁結びで知られるとされています。近年はハート絵馬を納める参拝者も多いそうで、愛あふれる願い事を胸にお参りしたい方にも心に残る場所です。


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春日大社を訪れてまず心に残ったのは、朱塗りの社殿と深い森の緑が織りなす美しいコントラストでした。古くから受け継がれてきた社殿の佇まいは、周囲の自然と見事に調和していて、長い歴史の中で大切に守られてきた空気が、今もそのまま息づいているように感じられます。神山を含む広い境内を歩いていると、景観の美しさと歴史の重なりが優しく心にしみてきて、春日大社は自然と気持ちが静まっていくような場所だと感じました。

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春日大社の御朱印はこちらです。端正な筆づかいの中にも凛とした気品が感じられ、参拝の記念としてだけでなく、春日大社で過ごした静かな祈りの時間をそっと思い起こさせてくれる一枚です。


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春日大社でご祈祷をしていただいたあと、手元に残った授与品を見ていると、あの静かで凛とした時間がふわりと思い出されました。
ひとつひとつがとても丁寧で、ご祈祷の特別さが優しく伝わってくるようでした。
朱色の社殿と深い森、優しく灯る燈籠の気配に包まれながら歩いていると、心までそっと整っていくようでした。華やかさの中にも凛とした美しさが息づく春日大社は、日々の疲れを優しく癒やし、前向きな気持ちを運んでくれる、奈良を代表するミラクル・パワースポットでした。
ありがとうございます。
次回は諏訪・北斗神社と万治の石仏をお届けします。どうぞお楽しみに。