こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「サイパン」です。
北マリアナ諸島に浮かぶサイパンは、ただ海が美しいだけの南国リゾートではないんですよ。4000年以上続く歴史のなかで、先住のチャモロ文化やカロリニアン文化、そして東洋と西洋の文化が交差してきた、とても奥行きのある島なのです。
島のあちこちに第二次世界大戦の記憶が残されており、息をのむような美しい景色の中に、静かな祈りの気配が感じられます。
島に降り立ってまず心奪われるのは、空の圧倒的な青さと、海の透き通るような美しさです。白い砂浜の向こうには、どこまでも澄んだターコイズブルーの海が広がっていて、思わず「わぁ……!」と声がもれてしまいます。テンションも上がります。海の色は一色ではなく、浅瀬の優しい水色から、沖へ向かうにつれて深い青へと美しいグラデーションを描いていきます。波の音を聞きながらただ眺めているだけで、日ごろの疲れがすーっと溶けて、心の中まできれいに洗われていくような不思議な癒やしを感じました。
浜辺ではヤシの木が心地よい風に揺れ、南国ならではの鮮やかなハイビスカスが咲き誇っています。海、空、花、木々、そのすべてが力強い生命力に満ちていて、島全体が大きな自然のエネルギーで包み込んでくれるかのようです。いつも気を張ってがんばりすぎているあなたにこそ、この無条件の優しさを感じていただきたいなと思います。この青い空と海とヤシの木のコラボは最強です。部屋の壁紙を一面、これにしたい。
一方で、この島が持つのは華やかな楽園の表情だけではありません。古い大砲が残されているように、歴史の重みを静かに伝える風景もそこにあります。スペイン、ドイツ、そして日本の統治を経て、1944年には太平洋戦争の激戦地となったサイパン。現在も島内には、その記憶を伝える史跡や慰霊の場所が大切に残されています。
だからこそ、サイパンの本当の魅力は、ただ「きれい」「楽しい」だけでは終わらないのだと感じます。まぶしい海に感動しつつ、この島が歩んできた長い歴史にそっと心を寄せると、目の前の景色の見え方が少し変わってきます。明るい太陽の下に広がる海も、夕暮れに染まる浜辺も、どこか祈りに似たあたたかな静けさをたたえているように見えてくるのです。この先ずっとずっと平和でありますように…。
サイパンは、思い切り心を開放してくれる「海のパワースポット」でありながら、歴史にふれ、自分の内側を静かに見詰め直せる場所でもあります。青い海からたっぷりと元気をもらい、優しい夕景に心癒され、歴史の気配にそっと背筋を正される…。光と影、明るさと深さの両方をまるごと受け取れるのが、この島の素晴らしいところです 。
南国の風に吹かれながら、白い砂浜を自分のペースでゆっくりと歩く時間。木陰からのぞく海のきらめき、桟橋の先に広がるまっすぐな水平線、そして静かに沈んでいく夕日。サイパンは、見れば見るほど、そして全身で感じれば感じるほど、心の奥に優しく残る愛おしい島でした。
特にサイパンの夕暮れどきは格別です。こんな夕日見たことないくらいの素晴らしさ。海の向こうへゆっくりと太陽が沈んでいく景色は、まるであわただしく過ぎた一日の終わりを、優しく祝福してくれているみたいでした。こんな雄大な景色に包まれていると、知らず知らずのうちに入っていた余計な力が、すっと抜けていきますよね。
ディナーは浜辺でのバーベキューもおすすめです。日本では飲むことのないヤシの実ジュースも南国感ばっちり。
日常のプレッシャーから離れて海に癒やされたい方、気持ちを新しくリセットしたい方、美しい景色の中で静かにパワーを受け取りたい方に、サイパンは心からおすすめできる場所です。楽園のような圧倒的な美しさと、長い歴史の祈りが重なり合う、まさに特別なミラクル・パワースポットでした。ありがとうございます。
さて、次回の旅の舞台は「熱海」を予定しています。どうぞお楽しみに!
あなたが心穏やかに、優しい笑顔で過ごせる素晴らしい日々でありますように。
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原稿提供元 アカデメイア