幸せと癒しのフォーチュンレッスン

第137回
北海道7

こんにちは。
フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。

今回は「北海道7」です。

函館から少し足を延ばして函館山の南東にある立待岬(たちまちみさき)へ。

かつては異国船監視の要所だった場所です。

津軽海峡に面した岬で、海の向こうには本州・青森の下北半島と津軽半島の姿が拝めるビュースポットになっています。
夜にはイカ漁の漁火なども眺めることができるそうです。
幻想的でしょうね。



恋愛の神様DX


園内には、北海道の海岸線でよく見られるハマナスが植えられていて、ピンク色の花が咲いていました。
このハマナスの花ですが、厳しい風によって一時枯れてしまったために1985年から植栽を続け、現在は復活を遂げました。
そのため、いつしかここは「はまなす公園」と呼ばれ親しまれるようになったそうです。
そのことを記した碑石が2001年9月に建立されています。
また、駐車場横には与謝野寛・晶子の歌碑が立っています。
北海道は夏の時期しか訪れたことしかないのですが、真冬にはきっと厳しい風が吹くのでしょうね。




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立待岬に向かう道にある啄木小公園には石川啄木座像があります。
この像は青年時代に啄木の詩に触れ感銘を受けた札幌市出身の彫刻家である本郷新の作品で、「考える人間啄木」であり「もの思う人啄木」とのことです。
台座には、「潮かおる北の浜辺の砂山のかの浜薔薇(ハマナス)よ 今年も咲けるや」の歌が刻まれています。

石川啄木は岩手県出身の日本の歌人、詩人ですが、一時期函館で暮らしていました。
函館市営住吉町共同墓地には石川啄木一族の8人が眠る墓、「石川啄木一族の墓」があり、立待岬には一族の墓として墓碑が1926年に建立されています。

啄木は、「死ぬ時は函館で死ぬ」と、義弟の宮崎郁雨へ宛てた手紙の一節に書き残しています。
それだけ啄木にとって函館は特別な想いがある場所だったのでしょう。

26歳という若さで亡くなった啄木の遺骨は東京から函館に運ばれ、啄木が愛していた大森浜を望む場所に葬られました。




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そして、函館の湯の川温泉は日本一空港に近い温泉郷として有名です。
重病を治癒するために探しあてられたのが始まりとされる古い歴史をもつ温泉地です。

その湯の川温泉の総鎮守として地域の人々に愛され続けているのが、湯の川温泉発祥の地とされている湯倉(ゆくら)神社です。

伝説によると1453年頃に、ある木こりが家路につく途中、現在の湯倉神社付近の小高い丘で一休みをしていたときに湧き湯を発見しました。
その後、関節の痛みがひどくなった木こりが湧き湯のことを思い出して湯治をしたところ、やがて病気が治ったそうです。

この温泉での湯治によって病気が治癒したことに感謝して、薬師堂を建てて薬師如来を安置したのが、湯倉神社および湯の川温泉の起源とされています。
明治時代の神仏分離令により、薬師如来から現在の御祭神である大己貴神と少彦名神に変更され、現在の湯倉神社としての形が整いました。

湯倉神社の社殿は日本古来の神社建築様式で建てられていて、美しく荘厳な屋根の曲線と重厚な構造が印象的です。
拝殿前には広々とした空間があり、多くの参拝者が同時にお参りできるように配慮されています。
拝殿の軒下や柱には、神話にちなんだ図柄や縁起の良い文様が刻まれているので、ゆっくりと探してみるのもおすすめです。

湯倉神社の御祭神は大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、倉稲魂神(うがのみたまのかみ)です。

五穀豊穣、商売繁盛、大漁満足、家内安全、健康長寿、交通安全、開運厄除、縁結び、夫婦和合、安産、子育てなどにご利益があります。




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湯倉神社の御神木は、高さ15メートルを超えるオンコ(イチイ)の木です。
オンコとは北海道の方言でイチイの木を指すそうです。
函館市の保存樹でもあり、湯倉神社の創建以前からこの地を見守り続けている湯の川温泉一の古木です。
長寿や健康、家族の安全を願う人々の信仰の対象となっています。




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湯倉神社内には日吉神社があります。

明治初期に大阪の鴻池が入植者50人を伴って北海道の開拓に来た時に、滋賀県大津の比叡山、日吉大社の分霊を祀る社を現在の日吉町4丁目に建てたそうです。

その後、産業道路の新設拡幅工事による移転のため、現在は湯倉神社の境内に鎮座しています。

御祭神は大山咋神(おおやまくいのかみ)です。

厄除け、縁結び、家内安全、夫婦和合、商売繁盛などにご利益があります。




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「豊受稲荷神社」
御鎮座の経緯や時期の詳細は不明とのことですが、稲荷は「稲成る・稲生る」の義と言われています。
「なる」は大自然より与えられた生産活動と希望・発展の意とされていて、古くより湯の川地区の衣食住の神様として信仰されています。

産業発展、商売繁盛、五穀豊穣、火災・災難除けなどにご利益があります。




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「開運小槌」
御祭神の大己貴神(大黒様)にちなんだ、開運招福・健康長寿・諸願成就・身体堅固の御利益がある小槌です。
お願いごとをしながら振ると良いとのことです。
ただ祈るだけよりも、こういったアイテムがあると、願いも叶えられそうですね。




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湯倉神社の御祭神は大己貴神(大国主命)を祀っているので、その関係で湯倉神社はウサギがモチーフにもなっています。

この「てまりうさぎ」は、お参りいただいた皆様に「ハレ」を感じてもらうために、手まりとうさぎをミックスして新たな縁起物として作成されました。
日本人は昔から、お祭りや行事の日を「ハレ」、普段の日を「ケ」と呼び、使い分けて来ました。

手まりの丸い形には、万事が丸く収まり、縁が生まれて、弾むような人生を送ることができるといった意味があるそうです。
このうさぎを眺めているだけでも、気分もはればれとして癒されますね。




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湯倉神社のおみくじには「なでうさぎおみくじ」など個性的なものがあるのですが、函館ならではの「イカおみくじ」もおすすめです。

釣り竿でおみくじを釣りあげて取るというスタイルがとてもユニークです。
このおみくじは北海道弁で書かれているそうなので、湯倉神社に参拝したらぜひチャレンジしてみてくださいね。




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湯倉神社の各種御朱印です。
記念御朱印もあるので、すべてコンプリートしたくなってしまいます。
なんと湯倉神社では御朱印を受けると「やくしの湯」というウサギのイラストが描かれた入浴剤も一緒にいただけます。
まさに湯の川温泉発祥の神社ならではですね。


北海道は何度か訪れていますが、とても広いので、まだまだ開拓したいところが満載です。

今回の旅では大地と自然のパワーをたくさんチャージすることができました。

ありがとうございます。


次回は「金蛇水神社」です。

お楽しみに。