こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は京都市の「今宮神社(いまみやじんじゃ)」です。
今宮神社は平安中期の994年、一条天皇の時代に疫病を鎮めるお社としてこの地に創祀されました。
その後今宮神社は、中世に入る頃に徐々に廃れていったのですが、神仏に対する信仰心が強かった5代将軍・徳川綱吉の生母である桂昌院(お玉)の再建事業により、かつての栄華を取り戻しました。このお玉さんは身分の低い西陣の八百屋の娘でしたが、将軍・徳川家光に見初められ側室になり、大出世したことから「玉の輿」の語源ともなった方です。
そのため、今宮神社は別名「玉の輿(たまのこし)神社」とも呼ばれているそうです。
夢の「玉の輿」・・・これから結婚を望むならば、ぜひともあやかりたいですね。
お土産には桂昌院(お玉)ゆかりの「玉の輿守」が人気です。
正面玄関には朱色の楼門があります。
今宮神社の御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)です。健康長寿や良縁開運にご利益があります。
国登録有形文化財である「拝殿」は、1694年に桂昌院によって再建され、1846年に改修されました。拝殿の上部に掲げている三十六歌仙は、2005年に「西陣の日」事業協議会から奉納された西陣織で作られているそうです。さすがは西陣出身の桂昌院ゆかりの今宮神社。
明治29年に焼失し、明治35年に再建された「本殿」は、国登録有形文化財です。
ここでサプライズ。結婚式のカップルを見つけました。玉の輿カップル・・?(笑)。
末永く幸せになりますように・・・。
摂末社「織姫社(おりひめしゃ)」
西陣織物の祖神で技芸上達の神様である栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)が祀られています。栲幡千千姫命はとても美しい織物の女神とされています。『古事記』には、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)の娘で、天照大神(あまてらすおおかみ)の長男の天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)と結婚し、天火明命(あめのほあかりのみこと)と瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を産んだとされています。
今宮神社に来たらぜひ願い事を試してほしいのが、古くから「神占石(かみうらいし)」とも云われている今宮の奇石 「阿呆賢(あほかしさん)」です。
病弱な方はこの石に心を込めながら病気平癒を祈り、軽く手で撫でてその石を撫でた手で身体の悪い所をさすると健康の回復を早めるそうです。
また、「重軽石(おもかるいし)」とも云われていて、願い事をする場合には、軽く手のひらで3回石をたたいて持ち上げます。石を置いてまた願い事をして次は3回手のひらで撫でてから持ち上げます。2回目に持ち上げた時に1回目より軽く感じたら願いが叶うと云われています。とてもご利益のあるスーパーストーンですね。
「紫野稲荷社(むらさきのいなりしゃ)」
御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)です。日本神話の女神様で、名前の「宇迦」は穀物・食物の意味で、穀物や農耕の神様です。五穀豊穣、金運向上、商売繁盛、芸能上達、・・など、さまざまにご利益がある有り難い神様です。
今宮神社にはほかにも、八社(はっしゃ)、八幡社(はちまんしゃ)、大将軍社(たいしょうぐんしゃ)、日吉社(ひよししゃ)、若宮社(わかみやしゃ)、地主稲荷社(じしゅいなりしゃ)、織田稲荷社(おだいなりしゃ)、月読社(つきよみしゃ)、絵馬舎(えましゃ)、宗像社(むなかたしゃ)、神馬舎(しんめしゃ)など、登録有形文化財になっている摂社や末社がたくさん祀られています。コンパクトな敷地にこれだけたくさんのご利益がある神社なので、まさに庶民の味方のような場所です。
参拝のあとは・・・今宮神社の東門を出ると、名物「あぶり餅」のお店が2軒あります。
このあぶり餅は、きな粉をまぶした小さいお餅を竹の串に刺して炭火で炙ったお餅で、一人分が10本500円でした。10本と聞いてボリュームを気にしましたが、小さいお餅なのですぐに食べてしまいました。
焦げ目がついたお餅に甘い白味噌がついている優しい味で、とてもおいしかったです。
今宮神社はたくさんの摂社もあり、良縁や健康を祈ってお参りをして、占いの石を試し、最後にこのあぶり餅を食べるのが一連のパワースポット巡りです。
ありがとうございます。
次回は「平安神宮」です。
お楽しみに。
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原稿提供元 アカデメイア