第46回
叶えたいことリストを作ろう!
今回は「叶えたいことリスト」について、お伝えしたいと思います。
あなたは自分の「叶えたいことリスト」を作ったことがありますか?
もし作ったことがないなら、さっそく今から作ってみませんか?
なぜなら、叶えたいことをリストとしてピックアップするだけで願いが叶うといわれているからです。
なんといっても自分の願いを書くだけですから、こんな簡単なことはないのではないでしょうか?
「叶えたいことリスト」の作成にはいろいろと方法があるようですが、わたしが今回おすすめするのは「期限をつける」ことです。
たとえば「2024年後半に叶えたいこと」や「これから1年間の間に叶えたいこと」としてリストを作るのです。
この半年や1年で、どんな願いを叶えたいか、ぜひ考えてみてください。
作成方法はいたって簡単。
準備するのはペンとノート。
そして……
「叶えたいこと」を100個書くだけ。
それだけです。
ただし、実際に「書く」ということがポイントになります。
なぜなら、その「書く」という行為が潜在意識を刺激し、無意識のうちに願いを叶えるための行動を、自ら選択していくことにつながるからです。
とはいえ、いざ書き始めてみようと思うと意外と書けない…ということが多いもの。
あなたはいかがでしょうか?
このリストを書くことの大きなポイントは、なんといっても自分と向き合うことができることです。
「私はこんなことを望んでいたのか」と改めて気づくこともあるでしょう。
なにしろ、このリストはだれかに見せる必要がないので、本当に望んでいることや好きなことを自由に書けるのが魅力です。
また、これから何を優先し、何を大切にしていけばいいのかが分かることも、大きなプラスにつながります。
書いているうちに自分のやりたいことが明確になったり、新しくやってみたいことが出てくる場合もあります。
「書く」という行為は、思っている以上に大きな影響と効果があると感じられるはずです。
まずは思い付いたことをどんどん書いていきましょう。
ここで大事なのは、難しく考えないことです。
だれかに遠慮する必要は全くありませんから、とにかく「こうなったら嬉しい」と思うことを書き連ねていきましょう。
もちろん、それが実現可能かどうかなども考える必要はありませんし、統一性も全く必要ありません。
大切なのは「そうなったら嬉しい」とワクワクしながら書くことです。
それだけで願いが叶うとしたら、本当に嬉しくないですか?
その「楽しい」というワクワクした気持ちが現実を引き寄せていくのです。
だから「本当に叶うの?」と疑ったり、「これは叶いそうにないからやめよう」などと遠慮したりしないこと。
それではこのリストを作る意味が全くないですし、リストを作ること自体がつまらなくなってしまいます。
100個も出てこない…という人は、自分の夢に遠慮していたり、どこか冷めていたり、まじめ過ぎたりしているのかもしれません。
また、自分に自信がない人、プライドが高い人も100個書けないことがあります。
そういう自分ともしっかり向き合い、ぜひリストを完成させていただけると嬉しいです。
なぜなら、「リストを完成させる」だけでも、大きく現実が動き出すからです。
それと、必要以上に大きく考え過ぎないことも大切です。
中には「何か大きな事を成し遂げないといけない」などと思い、それに沿ったリストを考える方もいるのですが、リストは日々のちょっとしたことを書いてもいいのです。
いや、むしろそういったことをいっぱい書いた方が、幸せ度が上がる可能性もあります。
特に今回は「2024年後半に叶えたいこと」や「これから1年間の間に叶えたいこと」として、期限付きのリストの作成を提案しているのでなおさらです。
なにしろ日常を大切に生きることは、本当に大きな意味があるのですから。
その日常の延長に、何か大きなことがあるのではないでしょうか。
小さなワクワクを積み重ねること、それがリストを作る上で大事なポイントだといえるでしょう。
たとえば「会いたい人に会う」とか「○○のアフタヌーンティーに行く」とか「日本の世界遺産を訪ねる」という感じです。
ぜひ日々を充実させる100のリストを作り、2024年後半やこれからの1年を実りある豊かな毎日にしていきましょう!
リストを作るだけで、なにげない日々が華やかに色づき、きらきらと輝き出すはずですよ。
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原稿提供元 アカデメイア