第41回
開運の基本とは
みなさん、突然ではありますが、「開運の基本」ってなんだと思いますか?
このコラムでは、これまで40回に渡って数秘術や西洋占星術、パワーストーン、カラーやモチーフなど、たくさんの開運法をお伝えしてきました。
ここで一度、原点に立ち返り、開運とはそもそも何なのか、その基本について、私が感じていることをお話ししたいと思います。
「開運」とは運を開くこと、あるいは運が開けることをいいます。
では「運が開ける」とはどういうことでしょう?
それは「チャンスをつかむこと」だったり「ステップアップすること」だったり「より良い状態に変わること」だと言い換えることができます。
「運」を扱う占いというものに携わっていると、「開運したい!」という言葉を何度となく耳にします。
みなさんもきっとそう思っているでしょうし、もちろんこの私も開運したいと思っています。
なぜ開運したいのか、その根本には、だれもが「幸せになりたい」と思っていることがあるでしょう。
ただ、開運するためには、その「土台」が必要です。
実はこの「土台作り」ができていないと、そもそも開運することが難しくなってしまうのです。
私は、開運の基本は3つあると思っています。
1つめは「自分を知ること」です。
シンプルではありますが、実はここが一番大切なことだと感じています。
なぜなら、自分を知らないと、その先に進むことが難しいからです。
まずは自分を知ること、それができて初めて開運するためのスタートラインに立てるのです。
自分を知るためのツールはいろいろあります。
そのひとつが占いだといえるでしょう。
2つめは「自分が健康でいること」です。
体が健康であることはもちろん、心の健康も必要です。
もちろん100%は難しいとしても、そこを意識し、管理することは大事でしょう。
なぜなら、体と心が健康じゃないと、自分の力で立つことが難しいからです。
自分の力で立てないと、開運のためのスタートラインに立つこともやはり難しくなってしまいます。
ここをサポートしてくれるツールもたくさんありますが、その一つとしてパワーストーンも有効だと個人的に感じています。
この2つを踏まえた上で3つめは「自分軸を作ること」が大切です。
自分に軸がないと、フラフラしたり、周りに流されたり、倒れてしまったりして、せっかく良い状態になったとしても長続きしません。
自分に軸があれば、そんなことにはならないし、しなやかな対応ができるようにもなるはずです。
うまく開運できない、もっと幸運を引き寄せたい、これまで開運法をたくさん試してきたけれど、あまり効果を感じない…。
もしあなたがそう思っているなら、まずは開運のスタートラインに立つために、ぜひこの3つを意識して土台作りに励んでください。
そうすれば、それだけで「開運できる人」になれますし、占いやパワーストーンがもっと有効なツールとなって、あなたをサポートしてくれるはずです。
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原稿提供元 アカデメイア