幸せと癒しのフォーチュンレッスン

第38回
色が持つパワーと効果についてA

前回に続いて、今回も色が持つパワーと効果についてお伝えしたいと思います。

色のチカラには、その色が持っている働きや心理効果があります。
たとえば、見るだけで元気になったり、逆に落ち着きを促したり、心を癒してくれるなど、実は大きな影響があるのです。

今回は、寒色系の色と中間色の色について触れていきます。


〈寒色系〉
*ブルー
安らぎと落ち着きを与えてくれる色です。
冷静になりたい時に身に付けるのがオススメです。
また、明るいブルーは若さの象徴だともいわれています。
コミュニケーションを促したり、自己表現力を高めてくれるのもブルーです。
自由な発想や創造性も広げてくれるでしょう。

*ネイビー
鎮静、平和、信頼の象徴だといわれています。
身に付けると、心と体を落ち着かせ、物事を冷静に判断できるようになるでしょう。
また、客観性を与えてくれる色でもあります。
誠実なイメージを持たれたい時にもぜひ。

〈中間色〉
*グリーン
自然を象徴する色で、癒しと落ち着きを与えてくれます。
心と体のバランスをとりたい時に身に付けるのがオススメです。
疲労やストレスを解消してくれる効果もあります。
また、グリーンは、再生と回復の象徴だといわれています。

*パープル
豊かな感受性と高い精神性を象徴する色です。
精神を集中させ、潜在能力を引き出してくれるともいわれています。
また、癒し効果が高く、心のバランスを整えてくれるため、ストレスで不安を感じる時などに身に付けると良いでしょう。
緊張をほぐしたい時にも役になってくれるはず。


前回の暖色系の色は交感神経に作用するといわれていますが、今回の寒色系は副交感神経に作用し、体温や血圧を下げてくれ、気分を沈静化する生理作用があるそうです。
赤い部屋に入るのと青い部屋に入るのとでは、同じ温度に設定していても、体感温度として3度も違うそうですよ。
色のチカラはあなどれません!

落ち着いて見られたい時、誠実なイメージを持たれたい時、冷静な判断をしたい時などは、寒色系の色や中間色の色を上手に活用していきましょう。

次回は白や黒、シルバーやゴールドなどに触れていきたいと思います。