幸せと癒しのフォーチュンレッスン

第36回
幸運を引き寄せるモチーフにはどんな意味があるの? B

2回に渡ってご紹介してきたモチーフの意味。
3回目の今回が、モチーフについて最後のご紹介になります。

古くから「身につけると幸せになれる」と信じられ、今もなお愛され続けているモチーフの数々。
今回は、縁起がいいといわれる動物たちのモチーフを紹介したいと思います。
ぜひ好きなモチーフを取り入れて、積極的に幸運を引き寄せてくださいね。

*招き猫
縁起のいい動物の代表として愛されているモチーフのひとつ。
良い運を引き寄せて、悪い運を払ってくれるといわれています。
右手を上げているものは財運を引き寄せ、左手を上げているものは良縁を招くといわれていますが、いずれにしても、商売繁盛の縁起物です。
また、猫の中でも特に黒猫が幸運を運んでくれるといわれ、日本では人気が高くなっています。

*イルカ
「救済者」の象徴といわれているモチーフです。
ピンチの時に身につけると、チャンスに変えてくれるとされています。
また、イルカをモチーフにしたアクセサリーをつけると、愛と美の女神であるヴィーナスの使者となってくれるそうで、想いを寄せる相手に気持ちを届けてくれる効果が。
恋愛成就を願う時にはおすすめです。

*カメ
言わずと知れた長寿のシンボルです。
「亀は万年」という言葉もあるように、縁起のいい動物として有名です。
また、財運の象徴でもあるカメ。
甲羅に刻まれた六角形の模様がその象徴といわれています。
また、ハワイではウミガメが有名です。
「ホヌ」と呼ばれ、海の守り神でもありますし、幸運のシンボルともいわれています。

*フクロウ
学問成就や知恵の象徴として、世界中で愛されているモチーフがフクロウです。
日本では「不・苦労=フクロウ」ということで、苦労せずとも幸運になれるといわれています。
さらにフクロウは首が回ることから、商売繁盛によいといわれており、金運を高めてくれるモチーフでもあります。
また、夜目がきくため、見通しが明るいといわれることも、縁起がいいといわれる所以です。

*カエル
豊穣と繁栄の象徴といわれているカエル。
幸運と愛情を招くモチーフだといわれています。
特に日本では「よみがえる」「若返る」「無事に帰る」「お金が返る」など、「かえる」という言葉が良い意味をもたらすことが多いため、健康や交通安全、金運のお守りとして大切に扱われているモチーフです。

*ヘビ
金運といえばヘビを連想する人も多く、金運上昇の象徴として大切に扱われているモチーフです。
神の使い、神の化身などといわれ、世界中で信仰の対象となっています。
また、脱皮をするヘビは、多くの文化圏で「再生」や「無限」を表し、生命力の象徴とされてきました。

動物のモチーフの意味はいかがだったでしょうか?
その時その時の用途に合わせて、ぜひ取り入れてみてください。
実は、私は本物のカエルが苦手なのですが…、こうして意味を知ると、少し違った角度から見ることができるなぁ…などと思っています。
そしてモチーフとしてなら身につけてもいいかな…と思ったり。
みなさんは、好きな動物、あるいは苦手な動物はいますか?
もちろん苦手な動物のモチーフを無理やり身につける必要はありません!
とはいえ、意味を知ることで親近感やありがたみが伝わると嬉しいなと思います。