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だれも認めてくれない。
自分には何も取り柄がない。
自信を持てない…。
こうしたマイナスの気持ちに繰り返し陥っていると、本当にダメな自分になってしまいます。
自己肯定感の浮き沈みに振り回されずに、自分で自分を認めてあげましょう。

今回は、自己肯定感を安定させて個性を輝かせる方法をご紹介します。




≪自己肯定感と自信≫
最近よく聞く「自己肯定感」ですが、「自信を持てないこと」と同じ意味だと勘違いしている人も多いでしょう。
自己肯定感とは、ありのままの自分を認めること。
自信を持つこととは全く別の意味です。

一方、自信を持つことが自己肯定感を高めることだと思われがちですが、これも似て非なるものです。
自発的に行動したり、人の反対を押し切ってでもやりたいことをしていくことに、自信は必要ないからです。
やりたいという自分の気持ちに従いたいだけで、必ず成功するという自信が原動力のすべてではないでしょう。

自信を持つことは大事なことではありません。
むしろ、おかしな自信を付けて勘違いで暴走するくらいなら、持たないほうがいい自信なのです。

≪自己肯定感を安定させる≫
自己肯定感は気分の浮き沈みで変わります。
「あなたのこういうところがいいよね」と褒められたり、「あなたが言っていた通りだったね」と言われると自己肯定感は高まりますが、「あなたのせいでこうなった」などと文句をつけられたり、「あなたのやっていることは最低だね」と言われたら、自己肯定感は失われていくでしょう。

でも、ありのままの自分は、良き自分も悪しき自分も含めたあなたのすべてです。
それを認めるためには、人からの賞賛も中傷も気にせずに「私はそういう人だ」と受け止めることが欠かせません。
いい時だけ自己肯定し、嫌いな自分を否定していては、自己肯定感に振り回されるだけになるでしょう。
どんな自分のことも受け入れて、受け入れたくない自分を正していけば、好きな自分が増え、自己肯定感が満たされて安定するようになります。

本当の意味での自己肯定感は、自分で自分を認めて肯定することであり、他者が肯定するかどうかは関係ないのです。

≪自己肯定感を安定させて個性を輝かせる方法≫
自己肯定感が安定するにつれて、あなたの個性が輝き始めます。
ありのままの自分を知り、そのすべてを受け止めることで、自然体の自分になれるからです。
そのために守ってほしい三カ条があります。

(自己肯定感を安定させる三カ条)
@好みを偽らない
A優劣を比べない
B人からの評価を考えない

@好みを偽らない
人と足並みを揃えようとするあまりに、自らの好みを偽らないようにしましょう。
あなたにはあなたの求めるものがあり、人と違っても問題はありません。
お互いの異なる好みを知り、それを認め合うためにも、素直に、正直でありましょう。

A優劣を比べない
あの人はできたのに自分はできない…などの劣等感を抱くのはやめましょう。
同様に、ほかの人にできないことができたとしても、自信満々になって調子に乗ったりしないことです。
いずれの場合でも、嫉妬したりされたりという負の感情を生んでしまいます。

B人からの評価を考えない
人があなたをどう思っているかは、その人にしか分かりません。
勝手にリスペクトされていると信じたり、バカにされていると感じても、それは他人に対するあなたの想像で、相手の本心とは限らず、不毛な詮索になります。
こうしたことに意識を向けないことです。

これを守れるようになると、ありのままの自分がはっきりと見えてきます。
ありのままの自分の純度が上がっていけば、自然と個性が際立ってくるのです。

周りの目を気にして忖度ばかりしていると、ありのままの自分が分からなくなってしまいます。
それでは個性を発揮するどころか、自分の持ち味を腐らせてしまうでしょう。
まずは、ありのままの自分として普通に過ごすことです。
そうすることで「私の個性ってこういうところかも」というのが見え始め、個性として輝きを放てるようになるでしょう。



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原稿提供元アカデメイア