9月23日は秋分の日。
太陽が天秤座に入ったこの日を境に、だんだんと夜が長くなっていきます。
夜更けが早まり、暑さが寒さへと変化していく時期は、1人でアンニュイに過ごすことも多くなっていくでしょう。
恋の切なさやさびしさを感じたり、友人や家族との仲直りを考えることも多くなるかもしれませんね。
今回は、秋の夜長の徒然の物思いを、思い描いた未来の人間関係につなげていくための秘術をご紹介します。
≪天秤座≫
人との関わりを通じて社会性を発揮することが、天秤座のテーマです。
生活や仕事を続ける上で、関わらなくてはいけない人々との関係を結び、トラブルを招くことなく、すべてがうまく回るようにする振る舞いは、大人になるほど重要度が増してくるでしょう。
好きか嫌いかという感情に任せていては誰とも付き合えなくなり、仕事も生活も回らなくなってしまいます。
自分をコントロールすることで、相手を意図する方向に動かしていければ、すべてが丸く収まるでしょう。
こうした人との関わり方の大切さを教えてくれるのが、天秤座という星なのです。
≪秋の夜長≫
秋分から冬至までの期間が、秋の夜長になります。
日の出から日の入りまでの時間が、四季の中で最も短くなり、秋の夜長となるのです。
≪人間関係を結ぶ秋の夜長の秘術≫
天秤座に入った太陽に、月が重なって迎える天秤座の新月は、10月6日に訪れます。
この日から冬至を迎える12月22日までの秋の夜長の期間に秘術を行い、4月17日に訪れる天秤座の満月の頃を目指して、人間関係を結んでいきましょう。
10月6日の天秤座の新月の夜から始めます。
万が一、新月のタイミングを逃してしまった場合は、10日までのスタートならOKとして始めてください。
12月22日の冬至まで続けましょう。
1人の時間に行ってください。
(用意するもの)
・秋の夜長の1時間
・鏡
・バニラの香りのキャンドル
・マッチやライターなど
・好きな飲みもの(白湯でも〇)
・バニラエッセンス
・お茶用のカップとお湯
・1時間楽しめる趣味や作業など
@ 鏡を見て、口角に左右差がないかを確認します。
あなたの口は、天秤座のバランス感覚を司る「天秤」の代わりです。
しっかりつり合うように調整してください。
A 口の天秤のつり合いを保ちながら、左右の口角を上げて微笑みます。
口に力を入れすぎないようにしてください。
B ほのかな微笑みが完成したところで、キャンドルに火を灯します。
C カップにドリンクを注ぎ、バニラエッセンスをたらします。
D キャンドルの炎を見つめながら、ドリンクを一口飲み、呪文を唱えましょう。
呪文は、仲直りしたい相手、恋で結ばれたい相手、仲良くなりたい相手、苦手な相手など、特定の人がいるなら、まずその人の名前を心の中で1回唱えます。
特定の人がいない場合は、名前は唱えません。
最後に「リブステア、リブステア、リブステア」と3回唱え、人間関係が円満になった時を思い浮かべながら、もう一口ドリンクを飲みましょう。
E あとは1時間、キャンドルの香りに包まれながら、ドリンクを楽しみ、趣味ややりたい作業を行います。
特に何もせず、好きな音楽を聴いてリラックスしたり、映画鑑賞や読書などをするのも良いでしょう。
F 1時間が過ぎたら、秘術は終わりです。
快適に過ごして、1時間以上が経ってしまっても問題はありません。
最低でも1時間は、キャンドルの香りとドリンクを楽しんでください。
バニラは、リラックス効果を高める香りです。
ゆったりと自分を緩めることで、緊張を解き、自然な笑顔で微笑めるあなたになれるでしょう。
G @〜Fを、冬至までの期間、できる限り行ってみてください。
毎日でも、3日に1度でも、週1でも構いません。
ポイントは、リラックスと笑顔です。
優雅に過ごす時間を楽しんで、人間関係を温めていきましょう。
自分の中にゆとりが生まれると、人への配慮が可能になり、相手の言葉を受け入れやすくなります。
相手の気持ちや意向がわかると、あなたが何をしたらいいかが見えてくるでしょう。
相互の意思疎通が自然となって、物理的・精神的な交流から、人間関係が築かれていくのです。
恋愛も同じです。
基本は人間関係で、お互いへの理解を求めあえる関係を築くことが欠かせません。
ステキな人間関係を結んでくださいね!