４月の上旬から８月の上旬までという長い期間、2020年の金星は双子座で輝きます。その金星は、５月の半ばから６月の下旬にかけての１カ月半近くの間、双子座で逆行を続けます。
今回は、自分を大切にするための金星の秘術をご紹介します。
≪金星について≫
ローマ神話の愛と豊穣の女神ヴィーナスから名づけられた「金星」。ただ、宵の明星はヴィーナスを、明けの明星はメソポタミアの性愛と戦いの女神イシュタルを意味していると言われています。愛することで執着を生む愛は、その対象をめぐる戦いにも結びつきます。その愛をつらぬく意思がどこからきているかで、利己に走らぬ美学があるかどうかが変わってくるでしょう。「愛と美の金星」という美しく崇高な響きの裏側には、おぞましい嫉妬や執着などが渦巻いているのです。
金星が司る愛を美しく維持できなければ、その愛は崇高とは言えないでしょう。
≪双子座と金星について≫
自分以外のもの、知らなかったものへの関心は、だれもが抱くものでしょう。「どうしてだろう？」「面白そう！」「ちょっとのぞいてみたい！」 そんな気持ちから生まれる知的好奇心を司る双子座は、会話やコミュニケーションに意味付けられています。
人がいつから言葉を使っていたのかは分かりませんが、それぞれの時代と場所で、言葉やジェスチャー、文字などが生まれました。得た情報やそこから学んだことを書き記したり、口伝でほかの人に伝えることで、コミュニケーションを図りながら、さまざまな知識を身に付けてきたのです。
ところが、人と会うことを制限される今、人とどうつながり、自分が知りたいことをどのように知っていくかが課題になっています。金星が双子座で逆行する期間は、これまでの人や世の中との関わり方を見直す良い機会なのかもしれません。
テクノロジーやITの発展で、遠い場所の人に連絡したり、いつでも遠方に出向くことができるようになりました。１日でできることが増えて便利になった一方で、あくせく活動し、心のゆとりを失い、自ら豊かさを手放してしまったとも言えるでしょう。
大きさが地球とほぼ同じ金星は、地球の「双子星」と言われています。地球を映し出す鏡のような金星は、美しさの象徴であると同時に、占星術的には「美の恵み」をもたらしてくれる存在です。心にゆとりを持つことで人に優しくなり、優しさがその人器を大きくし、そこに愛が生まれ、人と分かち合う感情や調和する幸せ、喜びや充実感を生むのです。
≪自分を大切にする金星の秘術≫
あなたにとっての金星を美しく輝かせるための金星の秘術です。
用意するもの
・正方形の黄色い紙
（折り紙、色紙、便せんなど、黄色ベースの紙で、サイズはハガキ大以上がおすすめ）
・ピンクのペン
・グリーンのペン
金星を輝かせるには、自己否定をやめて、自己肯定することが不可欠です。「人に評価されたい、認められたい」という承認欲求も捨てましょう。このことをよく理解してから、この秘術を行ってください。
① 黄色い紙を三角になるように２つ折りにします。裏が別の色の紙の場合は、黄色が内側になるようにしてください。左上の角と右下の角を折りたたむようにして、紙に１本の斜線の折り目を付けたら、紙を広げます。
② 黄色い紙の左上の三角部分に、以下の言葉をピンクのペンで書きます。
誰かのためにやった
わたしは悪くない
わたしは可哀想
わたしは被害者
③ そこに、グリーンのペンで大きく×を書いて潰します。
④ 黄色い紙をそのまま逆さまにします。②と③で書いたものが、右下で逆さまになる状態です。
⑤ 黄色い紙の左上の三角部分に、以下の言葉をグリーンのペンで書きます。
優劣や正否、善悪は関係ない
すべてはわたしのため
わたしなりに考える
現実は現実
⑥ それを、ピンクのペンの◎で囲みます。
⑦ 文字が内側になるように、折り目に合わせて閉じたら、どんどん三角を折り重ね、小さくたたみ、小さなチップ状にします。これを化粧ポーチやペンケースなど、いつも使うケースに入れておきましょう。
⑧ ×の気持ちになったときにこの紙を開いて、◎をゆっくり読み上げ、最後に「わたしにとっての金星の輝きです」と唱えましょう。
ポジティブなあなたのままで居続けられるようになったら、この紙を捨ててください。まだまだダメだと思ったら、古い紙を捨てて、新しく秘術を行いましょう。
苦しくなってしまうのは、だれかと自分を比べたり、善か悪かを決めようとするからです。多くを知ると不安が増えることもありますが、さらに多くを知ると不安は消えていくでしょう。人のことを知っても焦ることはありません。あなたにはあなたの良さがあり、ほかの人にはないものがあります。自分を大切にすることは、防御を固めることではありません。状況に合わせて自分なりの考えで動いていくことで、心が豊かになり、幸せが増えていくでしょう。自分を大切にすれば、何かを人のせいにすることもなくなり、どんな時にもありのままの自分を持てるようになるのです。あなた自身を大切にしてください！
今回は、自分を大切にするための金星の秘術をご紹介します。
≪金星について≫
ローマ神話の愛と豊穣の女神ヴィーナスから名づけられた「金星」。ただ、宵の明星はヴィーナスを、明けの明星はメソポタミアの性愛と戦いの女神イシュタルを意味していると言われています。愛することで執着を生む愛は、その対象をめぐる戦いにも結びつきます。その愛をつらぬく意思がどこからきているかで、利己に走らぬ美学があるかどうかが変わってくるでしょう。「愛と美の金星」という美しく崇高な響きの裏側には、おぞましい嫉妬や執着などが渦巻いているのです。
金星が司る愛を美しく維持できなければ、その愛は崇高とは言えないでしょう。
≪双子座と金星について≫
自分以外のもの、知らなかったものへの関心は、だれもが抱くものでしょう。「どうしてだろう？」「面白そう！」「ちょっとのぞいてみたい！」 そんな気持ちから生まれる知的好奇心を司る双子座は、会話やコミュニケーションに意味付けられています。
人がいつから言葉を使っていたのかは分かりませんが、それぞれの時代と場所で、言葉やジェスチャー、文字などが生まれました。得た情報やそこから学んだことを書き記したり、口伝でほかの人に伝えることで、コミュニケーションを図りながら、さまざまな知識を身に付けてきたのです。
ところが、人と会うことを制限される今、人とどうつながり、自分が知りたいことをどのように知っていくかが課題になっています。金星が双子座で逆行する期間は、これまでの人や世の中との関わり方を見直す良い機会なのかもしれません。
テクノロジーやITの発展で、遠い場所の人に連絡したり、いつでも遠方に出向くことができるようになりました。１日でできることが増えて便利になった一方で、あくせく活動し、心のゆとりを失い、自ら豊かさを手放してしまったとも言えるでしょう。
大きさが地球とほぼ同じ金星は、地球の「双子星」と言われています。地球を映し出す鏡のような金星は、美しさの象徴であると同時に、占星術的には「美の恵み」をもたらしてくれる存在です。心にゆとりを持つことで人に優しくなり、優しさがその人器を大きくし、そこに愛が生まれ、人と分かち合う感情や調和する幸せ、喜びや充実感を生むのです。
≪自分を大切にする金星の秘術≫
あなたにとっての金星を美しく輝かせるための金星の秘術です。
用意するもの
・正方形の黄色い紙
（折り紙、色紙、便せんなど、黄色ベースの紙で、サイズはハガキ大以上がおすすめ）
・ピンクのペン
・グリーンのペン
金星を輝かせるには、自己否定をやめて、自己肯定することが不可欠です。「人に評価されたい、認められたい」という承認欲求も捨てましょう。このことをよく理解してから、この秘術を行ってください。
① 黄色い紙を三角になるように２つ折りにします。裏が別の色の紙の場合は、黄色が内側になるようにしてください。左上の角と右下の角を折りたたむようにして、紙に１本の斜線の折り目を付けたら、紙を広げます。
② 黄色い紙の左上の三角部分に、以下の言葉をピンクのペンで書きます。
誰かのためにやった
わたしは悪くない
わたしは可哀想
わたしは被害者
③ そこに、グリーンのペンで大きく×を書いて潰します。
④ 黄色い紙をそのまま逆さまにします。②と③で書いたものが、右下で逆さまになる状態です。
⑤ 黄色い紙の左上の三角部分に、以下の言葉をグリーンのペンで書きます。
優劣や正否、善悪は関係ない
すべてはわたしのため
わたしなりに考える
現実は現実
⑥ それを、ピンクのペンの◎で囲みます。
⑦ 文字が内側になるように、折り目に合わせて閉じたら、どんどん三角を折り重ね、小さくたたみ、小さなチップ状にします。これを化粧ポーチやペンケースなど、いつも使うケースに入れておきましょう。
⑧ ×の気持ちになったときにこの紙を開いて、◎をゆっくり読み上げ、最後に「わたしにとっての金星の輝きです」と唱えましょう。
ポジティブなあなたのままで居続けられるようになったら、この紙を捨ててください。まだまだダメだと思ったら、古い紙を捨てて、新しく秘術を行いましょう。
苦しくなってしまうのは、だれかと自分を比べたり、善か悪かを決めようとするからです。多くを知ると不安が増えることもありますが、さらに多くを知ると不安は消えていくでしょう。人のことを知っても焦ることはありません。あなたにはあなたの良さがあり、ほかの人にはないものがあります。自分を大切にすることは、防御を固めることではありません。状況に合わせて自分なりの考えで動いていくことで、心が豊かになり、幸せが増えていくでしょう。自分を大切にすれば、何かを人のせいにすることもなくなり、どんな時にもありのままの自分を持てるようになるのです。あなた自身を大切にしてください！