立春を過ぎて春分に向かう今、春の力が日増しに強まっています。
ショーウィンドウに並ぶ商品の色も明るくなり、すれ違う人々が身に着ける衣装からも春を感じる今日このごろです。
今回は、色を使って自分に必要なパワーを高めるための秘術をご紹介いたします。
≪色と光≫
恋愛ならピンク系、勝負ならレッド系など、色にはそれぞれ意味があり、おまじないやラッキーカラーとして一般にも紹介されていますね。
そもそも「色」というのは、物にぶつかって反射した光線の波長の違いで、視覚から感じ取られるものです。
網膜の奥にある光を感じる視細胞が、光の刺激を受けて色を認識します。
目の前にある色は、瞳の奥にある細胞が感知するもので、色が分かるということは、物が反射した光が自分の中まで届いたということ。
光の波動が自分の中まで伝わっていると言えるでしょう。
ではさっそく、色の持つエネルギーを、今のあなたに必要なカラーとして自分の中に取り込みましょう!
≪色を使ってパワーを高める秘術≫
欲しいエネルギーを持つ色を身に着けるのはもちろんですが、食べ物や飲み物として口から体内に取り込むのもありです。
けれど、今回紹介するのは、光としての色を使う方法です。
光の色を照射して、体内に取り込む秘術です。
(用意するもの)
懐中電灯、必要な色のセロファン
まず、今のあなたに必要なパワーを選びましょう
レッド:やる気、勝負、成功
ブルー:誠実、純粋、平静
グリーン:希望、友愛、調和
シアン:変化、自由、理想
オレンジ:元気、自信、繁栄
マゼンタ:保護、献身、尊敬
※今回は「光の色」ということで、光の三原色とその補色からのラインナップです。
もしも、ほかの色がいいと思うなら、それを用いても構いませんが、その場合、色の意味はご自身で判断してくださいね。
(秘術のやり方)
寝る準備を整えて、寝る前に行い、そのまま就寝するのがオススメです。
@ 選んだ色のセロファンを懐中電灯のライトにかぶせて留めます。
A 暗くした部屋で、@の懐中電灯を点灯し、その光で壁を照らします。
B 光の色を見つめながら、その光のエネルギーが部屋中に広がっていく様子をイメージしましょう。
C 光の色のエネルギーで満たされたと感じたら、「〇〇色のエネルギーよ、我に宿りたまへ」と唱えます。
懐中電灯を自分に向けて、頭の上からつま先までの一直線を、光の色でなぞるように照らしましょう。
D ベッドに入ります。
ベッドに横になってから、光の色で天井を照らし、部屋中に満たされる光の色に包まれたところで懐中電灯を消し、そのまま眠りましょう。
E 朝起きたところで、もう1度懐中電灯を照らし、光の色を眺めます。
その光の色のエネルギーが、あなたの体からオーラのように発光することをイメージして、一日を過ごしましょう。
あなたの輝きが変わってくるはずです。
いかがでしたか? 紹介したのは、とても簡単な方法です。
もう少し凝って効果を上げたいという時は、黒の画用紙とセロファンを使って、必要な色のステンドグラスを作り、窓辺に飾るのも良いでしょう。
また、クリスマスのようなカラフルな電球を使って、照明に色を付けるのもありです。
食べ物や服、持ち物などにも色を取り入れつつ、あなた自身が光の色を発していくと効果的です。