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魔除けメイクの秘術

対人面のにぎわいを感じる天秤座シーズンの訪れです。外見磨きへの意欲を高める人も増えるでしょう。身だしなみとして、相手に配慮するためのメイクもありますが、人の気を引いたり、美しさを際立たせるためにメイクをする人も多いかもしれません。しかし、「引き寄せ」を目的にしたメイクでは、無用の悪しきものを呼び集めてしまうこともあるはずです。
今回は、悪しきものから身を守り、凜とした美しさで人間関係を広げるための魔除けメイクの秘術を紹介します。




■メイクによる魔除けの力
歴史を遡れば、メイクは世界中で魔除けのために施されてきたものであることが分かります。すぐに思い付くところでは、アフリカの少数民族に伝わるカラフルなメイクがあるでしょう。顔に留まらず、ボディーにも彩色豊かなメイクを施して儀式を行ったり、虫除けの役割なども果たしていることもあります。同様に、エジプトのファラオのような黒くて太いアイラインも、物理的、スピリチュアル的の両面からの魔除けとして用いられていました。眼病を予防し、目から邪視が入り込まぬように施すメイクだったのです。
古代の日本でも、目や口の周りに、命の炎や血潮の色である紅が、魔除けのために施されていました。歌舞伎の隈取や、子どものひたいに丸い点を描く位星などにも魔除けの意味があり、人形に差す紅もここからきているといわれています。
現代でも、目の下を黒く塗りつぶした軍人を、動画などで見た記憶があるのではないでしょうか。これは、太陽の眩しさを軽減し、カモフラージュとして身を守るための実用的な特殊メイクです。魔除けメイクとは呼ばれていなくても、似た役割を果たしているといえますね。
外見の美しさだけでなく、自身を美しく保つために施されてきた魔除けメイクは、古今東西に続いているのです。

■魔除けメイクの秘術
古今東西のどこの国でも注目されているのがアイメイクです。目力を最大限に引き出して、美しさと魅力を高めながら、邪視から身を守りましょう。同時に、言葉を発し、栄養を摂取する口は、自分自身の砦(とりで)となる重要なパーツです。目と口にポイントを絞り、魔除けメイクを実践しましょう。
いつ行っても問題のない秘術ですが、基本は、メイクを落とした素顔の状態から、メイクポイントとなる瞳や口元を美しく保ち続けることが大切です。魔除けメイクのベースを整えるための日々のケア法とあわせて行い、効果を高めましょう。

<魔除けメイクのベース作り>
・朝晩の洗顔で清潔さをキープ。
・目元と口元の保湿。必要に応じて目薬やリップクリーム、化粧品などを使って。
・口腔メンテナンスとして、歯と舌苔のお手入れで美しさをキープ。

以上を日課として毎日欠かさずに続けて、瞳の輝きと笑顔の美しさを増していきましょう。それから、美しいものに目を向けて、汚い言葉を吐かずに美しい言葉を発することも大切です。

<魔除けメイクのポイント>
@メイクの色に縛りはありません。色が目立つようなメイクのできない人は、透明感を演出する色の薄い重ね付け用のアイシャドウや、キラキラ感をのせるラメやパールなどを使いましょう。もちろん、ファラオや隈取風のしっかりメイクでもOKです。リップも同様に、好みの口紅をのせたり、無色のリップクリームやグロスを使いましょう。

A今日は強い自分でいきたい。あるいは、優しい自分でいきたいといった目的に合わせて、メイクの雰囲気を変えましょう。色を濃くしたり、いつもと違うカラーリングにするなどして、魔除けのタイプを変えていきます。

B魔除けメイクの際は、自分をうまく防御し、必要な助けを得られることをイメージしながら、丁寧に行います。そして、防御が薄れたと感じた時は、魔除けメイクのお直しをしましょう。お直しの際も、防御と助けをイメージしながら行ってくださいね。

魔除けメイクといっても、結局はメイクです。<魔除けメイクのベース作り>が最も重要になります。ベースが整えば、魔除けメイクのノリも良くなり、魔除けメイクが映えるようになるでしょう。ご自身の瞳と口が重要で、ここがしっかり整えば、魔除け要らずの魔除け顔になれますよ!



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原稿提供元アカデメイア