“幸せと癒しのフォーチュンレッスン"

第131回
北海道1

こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「北海道1」です。
北海道旅の始まりは・・
まずは札幌市にやってきました。
札幌は親戚が住んでいたので何度も訪れた、なじみの深い町です。

恋愛の神様DX


札幌市の中心部には北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)があります。
北海道の開拓・経営を行うために、明治2年7月に開拓使が設置され、当時「蝦夷地」と呼ばれていた北海道は、日本の国土として明確にするために、「北海道」と改称されました。同年、北海道へ開拓使が派遣されるのに伴い、明治天皇の命により東京の神祇官において、「開拓三神(かいたくさんじん)」とも呼ばれる神々(大国魂神・大那牟遅神・少彦名神)の三柱を祀る北海道鎮座神祭(ほっかいどうちんざしんさい)が斎行されたのが北海道神宮の創祀とされています。


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その 御霊代 (みたましろ)」は東京から函館へ移され、明治4年(1871年)に現在の場所に社殿が建てられました。さらに1964年に明治天皇を新たにお祀りし、社名も北海道神宮と改称され、現在は四柱の神様をお祀りしています。
1974年に謎の大火で社殿が全焼しましたが、現在の社殿は1978年に4年をかけて復興されたものです。北海道神宮の御祭神は、北海道の国土の神である大国魂神(おおくにたまのかみ)、国土経営、開拓の神である大那牟遅神(おおなむちのかみ)、国土経営、医療、酒造の神である少彦名神(すくなひこなのかみ)、そして第122代の天皇である明治天皇の四柱(よはしら)です。


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北海道神宮の境内には、境内社という形で3つの神社があります。
開拓神社は、北海道の開拓功労者たちを祀り、その功徳を称えるために1938年に建設されました。仕事運や勝負運などにご利益があります。
ほかにも、北海道開拓に命を懸けて従事してきた鉱山殉職者達が祀られている鉱霊(こうれい)神社や、金運アップにご利益があるとされる北海道を経済面で支えた北海道拓殖銀行の功労者を祀った穂多木(ほたき)神社などがあります。


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御朱印はこちら。
北海道神宮は北海道屈指のパワースポットとして、仕事運や勝負運を上げたい方からの人気が特に高いそうです。
また、境内には約1,100本の桜と約120本の梅が開花の季節には素晴らしい姿を見せてくれます。札幌を訪れたらぜひ訪れてみてくださいね。


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札幌にあるサッポロビール博物館は日本で唯一のビールの博物館です。
明治23年(1890年)に建設された工場を再生したもので、北海道遺産にも選定されています。私は残念ながらビールは飲めませんが、歴史などを学べる博物館や工場見学などは好きです。札幌開拓時代の建物はとても雰囲気があっていいですね。


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サッポロビール園では生ビールとジンギスカンをいただけます。
北海道で食べるジンギスカン、とてもおいしいんですよね。
実はサッポロビール園のこのジンギスカンの鉄板は北海道のかたちをしています。


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札幌中心部から南に車で1時間弱ほど行くと定山渓温泉(じょうざんけい おんせん)があります。
定山渓温泉は年間約120万人が宿泊する、道内でも人気の温泉地で、泉質は体の芯から温かくなるナトリウム塩化物泉です。1866年、修験僧の美泉定山(みいずみじょうざん)が、湯治場を築いたことに始まるそうです。国立公園に指定されている定山渓は、景勝地としても有名で、春夏秋冬、四季折々に美しい景色に出会えます。訪れたのは新緑の季節でしたが、秋の紅葉や雪景色も美しいのでしょうね。


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定山渓温泉街の観光スポット、二見公園では、カッパ大王と呼ばれる河童の像が鎮座しています。どこかユーモアのあるお顔ですね。定山渓にはカッパ伝説があり、定山渓のマスコットキャラクターにもなっています。定山渓の温泉街を歩くと、かっぱロードやカッパのデザインの水飲み場があるだけでなく、全部で20体以上のカッパの像があるので楽しく散策して探してみてくださいね。かわいいカッパたちがたくさんいますよ。


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定山渓では、夏から秋にかけて毎年「ネイチャールミナリエ」という国立公園の自然散策路を舞台にしたイルミネーションイベントが開催されています。定山渓温泉に宿泊するとこのイベントに参加できます。


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昼間の定山渓でも人気の赤い橋の二見吊橋(ふたみつりはし)も、このようにプロジェクションマッピングで華やかに彩られています。ライトアップされている幻想的な世界観の夜のお散歩がとても素敵でした。異世界のような不思議な空間が広がっていました。

北海道神宮はまさに北海道の発展と歴史と共にあり、人々の幸せを見守る北海道の代表的な神社でした。ありがとうございます。
次回は「北海道2」です。
お楽しみに。