こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「与論島3」です。



早起きをして出掛けた朝は、ラッキーなことに虹を見ることができました。すてき。




ヨロン島のお楽しみは、島探検をすることです。
詳しい看板などは出ていないことが多いので、SNSなどを頼りにいろんな名所やビーチを探して巡ります。




島には60ものビーチがあるのですが、先に何があるのかわからない小さな道を通って、こんなふうにきれいなビーチを見つけた時には感動もひとしお。これがまた本当に楽しい。わくわくします。
ヨロン島の何がいいかというと、有名なビーチ以外ほとんど人がいないので、どこでもプライベートビーチになってしまうということです。今まで沖縄や宮古島、石垣島など行きましたが、この特別感はヨロン島ならではのもの。はまってしまいます。




そして、訪れたのはヨロン島のパワースポットとして有名な「寺崎海岸とトゥマイビーチ」です。寺崎海岸とトゥマイビーチは、お隣同士の海岸になり、それぞれのビーチに龍の形の岩があり、「天から黄金の龍が舞い降りた場所」とされているのです。
この二つの岩は「夫婦龍」といわれ、寺崎海岸にはメスの龍の形をした岩が、隣にあるトゥマイビーチにはオスの龍の形をした岩があります。
また、このトゥマイビーチは、小林聡美さん主演の2007年公開の映画「めがね」のロケ地としても有名で、映画ファンの人気巡礼スポットにもなっています。私もヨロン島を訪れる際に勉強がてら映画を鑑賞してみましたが、ほんわかのんびりゆるゆるとしたヨロン島らしい映画でした。




とても暑かったので、海の見えるカフェでスムージーをいただきました。最高のロケーションです。国内でこんなに素晴らしい場所があるなんて…。感涙。ずっとここにいたい…。




そして、ここもヨロン島では有名な映えスポットです。
ヨロン島に電車は走ってはないのですが、「ヨロン駅」という名のかわいらしい駅があります。正式には「天の川銀河鉄道本線　ヨロン駅」といい、特に夏は天の川が美しく見える星空観察スポットだそうです。お土産のポストカードにもなっていました。ヨロン駅は、ヨロン島が日本国有鉄道の周遊券指定地に含まれるようになって10周年を記念して設置されたモニュメントだそうです。宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」が大好きなので、しばし感傷に浸ってしまいました。




美しい海を背に「ヨロン駅」と書かれた真っ白な看板が立っています。この駅の成り立ちですが、実は鹿児島から奄美群島、そして沖縄本島までは海を越えてつながっている海上を国道58号線が走っているとされていて、この国道を海上鉄道と考え、その途中拠点としてヨロン駅を建設して誕生したそうなのです。そしてこのヨロン駅のレールと車輪は、鹿児島の鉄道管理局から贈与された本物なんだそうです。看板を見ると、鹿児島と沖縄が繋がっていますね。なんだかロマンチックなお話ですね。




また、ヨロン駅から青い海と白い砂浜を眺めながら「尾道遊歩道（びどうゆうほどう）」をのんびり歩いていくと、断崖の絶景「愛の鐘」があります。遠くに沖縄本島が見える、夕日がとてもきれいに見ることのできるスポットとしても有名です。階段が多いので、少し注意が必要な道ですが、ヨロン駅と愛の鐘はぜひ立ち寄ってもらいたい美しい場所です。




ヨロン島の夕焼けはずっと眺めていたい魅力があります。余計な音は何もなく、ただ静かに大地に身をゆだねることができて、癒されます。
そして夕焼けの後には…
ヨロン島では、自然豊かで高い建物も少ないため、視界いっぱいの満点の星空を楽しめます。南十字星が見える最北端の島でもあるので、天の川や流れ星も肉眼で見ることができるので、夕方には浜辺にたくさんの人たちがスタンバイしていました。波の音を聞きながら、天然のプラネタリウムです。私も宿泊した宿から美しい天の川を見ることができました。本当に感動します。




心も満たされたら、おなかも満たしたい。
自然豊かな素朴なリゾート地にはおいしい物もたくさん。
何を食べてもおいしい。至福すぎて感謝しかありません。
ありがとうございます。

次回は「与論島4」です。
お楽しみに。