恋愛の神様DX

呪いを受けるほどの恨まれることをせず、だれもが応援したいと思う愛すべき優しいあなたでいることが1番ですが、そうはいっても、逆恨みをされたり、思わぬところでおかしなライバル心を抱かれ、呪われてしまうこともあるかもしれません。
そんな万が一の時のために、呪いの気持ちをブロックする方法をお教えしましょう!


1:<呪いって何?>
2:<呪いの気持ちをブロックする方法>
3:<呪いは裁かれる?>
4:<呪わしい日常>

<呪いって何?>
はじめに、呪いについてです。
「呪い」と一言で言っても、その種類はいろいろあります。秘術や魔術を使ったり、呪いの儀式をして相手を呪うのはもちろんですが、そればかりではありません。
ほんの一瞬でもイラッとした瞬間に、「イヤな奴!」「罰が当たれ!」「どこかに消えていなくなればいい!」「死ね!」といった呪わしい考えがよぎることはだれにでもあるでしょう。
また、ひどい扱いを受けて、その相手の不幸を強く願ってしまうこともありますよね。 恨みや怒りの大小はさておき、心の中で念じてしまう呪わしい願いが、もう「呪い」なのです。
人のせいにしたり、悪口を言うのはいけないとよく聞きますが、それは、呪いの呪文を繰り返すことになり、忌まわしい自分へとおとしめてしまうからです。
相手への呪いの気持ちが、呪わしい自分を生み、「なぜ私ばかりがこんな目に!」と、どんどん呪いの中に引き込まれてしまうという悪い連鎖を招くと、それを断ち切るのも一苦労。ハッピーな自分になるどころか、幸せから遠のいてしまいかねません。
「人を呪わば穴二つ」ということわざを忘れてはいけません。

<呪いの気持ちをブロックする方法>
@見えない悪意の回避
呪いは、その出どころに返すのが1番です。
相手を特定できてもできなくても関係ありません。悪意や邪悪な気を感じたら、「もとの場所にお戻りなさい」と声に出して言いましょう。
気持ちがスッと楽になったり、肩が軽くなったり、空気が変わったと感じるはず。
浄化のお香(ホワイトセージ、フランキンセンス、サンダルウッドなど)を炊きながら、この呪文を発するのも効果的です。

A見える悪意の回避
あなたが何かをしようとすると邪魔をしたり、にらみつけておどすような相手がいるという時は、相手の邪悪な目に対抗しましょう。
出掛ける前、または、その人と会う前や会いそうな時に、眉間の少し上の位置で「第三の目」を指でなぞってみてください。
指で目の輪郭を描いて、中央に黒目を入れましょう。
この第三の目が、相手の邪悪な視線をはね返してくれるはず。邪魔をされたり、にらまれた時にも尻込みしないで、自分の第三の目が相手をにらんでいることをイメージしましょう。
あなた自身はにらみ返さず、第三の目にゆだねることがポイントです。

<呪いは裁かれる?>
日本の法律では「呪い」は禁じられていません。
万が一、呪いが成功し、呪っていたことが発覚しても、被害と呪いの関係を科学的に証明できないからです。
けれど、「呪い」は、相手への嫌がらせ行為と見なされたり、脅迫罪として罰せられる可能性があります。
秘術の基本』でも、「秘術は人に知られると効力が弱まります。他言せず、人に見つからないようにこっそり行いましょう。」とご紹介しましたが、効力が弱まるだけではなく、こうした問題もあることを覚えておきましょう。

<呪わしい日常>
芥川龍之介の『蜘蛛の糸』では、お釈迦様が救いの手を差し伸べ、カンダタという罪人を救おうとします。
お釈迦様がカンダタを救おうとされた理由は、いったんは殺そうとした蜘蛛を結局殺さなかったからでした。
人がだれかに対して抱いた殺意を飲み込んで踏み止まることを、善行と述べているように思えるエピソードです。
人は呪わしく、邪悪な存在なのでしょう。恨む、妬む、呪う……こうした邪悪な気持ちの数々が、生まれては消えてを繰り返しているのです。
だからこそ油断はせず、人を悪く思った自分を戒めつつ、しっかりと防御して、前向きな明るい未来のための秘術を行いましょう。



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原稿提供元アカデメイア