こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は京都の「地主神社（じしゅじんじゃ）」です。
地主神社はえんむすびの社として知られていて、清水寺のすぐそばにあります。
創建年代は日本の建国以前とされていて、清水・八坂一帯の総産土神として古代より信仰を集めている、とても古い歴史のある神社です。本殿・拝殿・総門・境内地が国の重要文化財指定、1994には世界文化遺産登録されています。
また、春には「地主桜」と呼ばれる桜の名所として知られています。
主祭神は「大国主命（おおくにぬしのかみ）」です。因幡の白兎のお話で有名な神様です。
そのためご利益は「縁結び、商売繁盛」などです。
参拝時間は午前9時〜午後5時です。
「祓戸大神(はらえどのおおかみ)」
この神様は心についた不浄なもの、罪穢れ、沈んだ気持ちを祓い清めて、もとの清らかで活力ある心へと導いてくれるそうです。参拝されたら、まずこの祓戸社（はらえどしゃ）にある祓串（はらいぐし）で、心身を清めるといいとのことです。
地主神社の敷地はコンパクトなものの、本殿、拝殿のほか、様々にご利益のある場所がたくさんあるので、良縁めぐりができます。いつもたくさんの人たちで賑わっています。
地主神社でも一番人気なのは「恋占いの石」です。
一方の石から目を閉じて歩き、もう一方の石に当たることができれば願いが叶うと言われていて、恋愛成就を占う石として大人気です。縄文時代の祭祀遺物です。
手前の石から奥側の石まで。10メートルほど距離があるので、まっすぐに歩いていくのも、けっこう至難の業。成功を祈願してチャレンジする方々がたくさんいます。
こちらは「おかげ明神」。心願成就の守り神です。
どんな願い事でも、ひとつ必ず叶えてくれるという神様です。
おかげ明神の裏には「いのり杉」が。
ご神木である「いのり杉」は、江戸時代には「丑の刻参り（うしのときまいり）」が女性のあいだで広まっていたそうで、別名「のろい杉」ともいわれています。
「水かけ地蔵」
水をかけて祈願すると御利益があるといわれています。
地主神社境内の地中からお出ましになったという不思議なお地蔵様とのことです。
「銅鑼（ドラ）の音祈願」
三度軽く打つとその心地よい響きが神さまに伝わり、 良縁がいただけるそうです。
「栗光稲荷(くりみついなり)」
商売繁盛・家内安全・開運招福の守り神として厚い信仰を集めています。
そのほかにも、大黒様を撫でると、撫でた箇所によってさまざまなご利益をいただける「撫で大国(なでたいこく)さん」や、幸せを授けてくれる「良縁大国(りょうえんだいこく)」などがあります。
良縁を願って、隣接している清水寺とセットで訪れてみるのがおすすめプランです。
参拝のあとには、参道にあるお店で京都のゆば懐石でお腹を満たします。
天ぷらにお豆腐、とても美味しかったです。
ありがとうございます。
次回は「清水寺」です。
お楽しみに。
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原稿提供元 アカデメイア
