第21回
猿田彦神社

こんにちは。フォーチュン・カウンセラーのレイリィアスです。
今回は「猿田彦神社（さるたひこじんじゃ）」を訪れます。
この神社は三重県伊勢市の伊勢神宮内宮の近くにあります。
伊勢神宮のお参りの後に立ち寄ってみました。



猿田彦大神(さるたひこのかみ)は、その昔、皇室の御先祖でもあり、天照大御神の孫でもある瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をこの国に案内したことで知られています。
その後、天宇受賣命（あめのうずめのみこと）と一緒に、ここ伊勢の地を中心にして国土の開拓や経営に尽力された地主神と伝えられています。
みちひらきの神様ということで、永遠の愛とちぎりを結ぶ神前結婚式も人気です。




伊勢神宮にはとてもたくさんの参拝者がいたので、ここ猿田彦神社は静かで、とても由緒ある風格を感じられました。




こちらは方位石「古殿地(こでんち)」です。
各方位、24方位を石に刻んでいます。
これは、昭和11年まで御神座のあった神聖な位置をあらわしています。
それぞれの方位のご利益は、亥・卯・未の方位が仕事運、申・子・辰の方位が財産、精神安定。巳・酉・丑が金運、寅・午・戌が才能、人気運です。
ちなみに、写真を撮影したときにはこんなかんじでしたが、石の上にはお賽銭は置いてはいけないとのこと。

さて、お参りの後には、お約束の・・・
伊勢の「おはらい町」「おかげ横丁」に行ってみましょう。



なんといっても昔から「お伊勢参り」として超絶有名な場所ですから、旅人を迎えるこの鳥居前のおはらい町も人気スポットとなっています。







およそ50店ほどの専門店がひしめきあっています。
もうここだけでも一日が過ごせそうです。
それこそ江戸時代の人々は一生に一度でも行きたいと夢見たお伊勢参り。
ここで長旅の疲れを癒していったことでしょう。




そして、ここに来たらぜひ食べてみたかった伊勢うどん。
たまり醤油にダシを加えて濃厚なつゆになっています。麺は太く、そしてとてもやわらかいのが特徴です。やわらかい麺が好きな方にはおすすめです。
やわらかい麺は、旅人がすぐに食べられるようにとの工夫だそうです。








街は数多くのお土産屋さん、食事処と、大きなショッピングモールのようなラインナップです。有名な赤福本店もあります。
また、季節ごとの催しのほか、朝市、紙芝居、体験教室、寄席、和太鼓などもあったりと、テーマパークのようでもあります。
街並みなども江戸時代の雰囲気を再現しているので、風情を感じながらの散歩もいいですね。

伊勢は、まさにパワースポットの聖地として楽しめる場所がたくさんあり、強い氣が満ちていました。ありがとうございます。
また今度ゆっくりと巡ってみたいと思います。皆さまもぜひ。

次回は岩手の「中尊寺」です。
お楽しみに。